朝日新聞大阪社会部著『暗い森 神戸連続児童殺傷事件』朝日新聞社/朝日文庫/2000年/ISBN:4022612916

坂東愛彦〔朝日新聞大阪本社編集局長〕「あとがき」〔1998年2月〕
新妻義輔〔大阪本社編集局長〕「文庫版のためのあとがき」〔2000年1月20日
資料
神戸家裁決定(要旨)」「精神鑑定結果(要旨)」「挑戦状」「神戸新聞社への犯行声明」「犯行メモ」「作文「懲役13年」」「卒業文集「知人の心配」」「被害者へあてた少年の両親の手紙1 彩花さんの遺族あて」「被害者へあてた少年の両親の手紙2 重症女児の家族あて」「処分決定の日に弁護団を通じて公表された少年の両親のコメント」「処分決定時の土師守さんのコメント」「一周忌の際の土師守さんのコメント」「提訴にあたっての土師守さんの手記」「手記『淳』の出版の際の土師守さんのコメント」「民事訴訟判決を受けての土師守さんのコメント」「三回忌の際の土師守さんの手記」

1998年4月に同社から出版された同名の著作に増補加筆をしたもの。初出は『朝日新聞』1997年10月18日から11月15日に連載。
「あとがき」によれば連載の取材執筆、出版の際の加筆作業は社会部の渡辺雅隆、山崎靖、岡本峰子、平野春木、西見誠一、神戸支局の加来誠、小倉いづみ、阪神支局の田村栄治が担当。アンカーが論説委員加畑公一郎、全体のまとめが社会部次長大西信治があたる。文庫版の加筆には大阪社会部小池淳も加わる。