桜場コハル著『みなみけ 1』講談社/ヤンマガKC/2004年11月/ISBN:4063612864
第1話から第19話までと「今日の5の2 課外授業 ミズカケ」を収録。初出は『ヤングマガジン』2004年14〜18,20,22・23合併,25,27,29,31,33,35,37・38合併,40,42,44,46の各号と『別冊ヤングマガジン』2003年No.46に掲載。あれ?19話分収録なのに掲載誌が18号しか載ってない。別冊ヤンマガの分はたぶん「今日の5の2」を指すから、ヤンマガ本誌のどこか1号に2話分掲載したのかな?教えて誰か!
桜場コハルの作品はばらスィーの「苺ましまろ」に似てるとよく評されるけどどうなんだろう。確かに同系統に分類にはされるとは思う。「苺ましまろ」からは男性がほとんど排除されてるのに対して桜場は「今日の5の2」も「みなみけ」も男性キャラがある程度登場してる。あとは共に親の存在が希薄だけど「みなみけ」にはなんらかの事情があるらしいと示唆されてるのに対して「苺ましまろ」はいるけど出てこない。女の子しかでてこない不自然さに対して桜場作品は何らかの理由付けをしてるけど、「苺ましまろ」は理由がない。説明不要で済むのは、ヤンマガ電撃大王という媒体の違いだけなのか?よくわからん。