本多勝一著『「真珠湾」からイラクまで 貧困なる精神S集』朝日新聞社/2004年8月/ISBN:4022579331
構成と初出は以下の通り。

本多勝一×進藤栄一〔筑波大学名誉教授〕「「真珠湾」からイラクまで――アメリカ式謀略戦争の実体」〔『月刊あれこれ』2003年8月号〕
イラク戦争と日本人

本多勝一×熊谷伸一郎〔『自然と人間』編集長〕「イラク侵攻が迫る情況の中で…… 『自然と人間』誌・熊谷伸一郎編集長のインタビュー」〔『自然と人間』2002年11月号〕
「日本軍イラク派兵前の総選挙」〔『週刊金曜日』2003年11月7日号〕
「かくて平和憲法は改悪され、日本軍のセネガル兵化が進みゆく」〔『週刊金曜日』2003年11月14日号〕
「〈コラム〉文科省の「不登校問題に関する調査協力者会議」への疑問」〔『不登校新聞』2002年10月1日付〕
本多勝一×芝生瑞和「ベトナム戦争化してゆくイラク情況〈芝生瑞和氏との対話(上)〉」〔『週刊金曜日』2003年11月21日号〕
「「テロ」は当然である」〔『週刊金曜日』2003年11月28日号〕
「〈コラム〉日本山岳会第一五回自然保護全国集会「その地域に住む人々との調和を考えた自然保護」分科会報告」〔『山』〔日本山岳会発行〕1990年11月号〕
本多勝一×芝生瑞和「日本大使館員二人を殺したのは小泉首相〈芝生瑞和氏との対話(中)〉」〔『週刊金曜日』2003年12月5日号〕
本多勝一×芝生瑞和「ペンタゴンに支配された米メディア〈芝生瑞和氏との対話(下)〉」〔『週刊金曜日』2003年12月12日号〕
「日本の絶望「的」状況開始の年でしたね」〔『週刊金曜日』2003年12月19日号〕
「〈コラム〉不義理ばかりが山積」〔『週刊金曜日』2003年2月28日号〕
イラク侵略戦争での小状況と大状況」〔『週刊金曜日』2004年1月9日号〕
「かなしき「マスコミ」」〔『週刊金曜日』2004年1月16日号〕
「黄昏をアメリカと共有する日本」〔『週刊金曜日』2004年2月20日号〕
イラク派兵と「売国奴靖国参拝」」〔『週刊金曜日』2004年3月5日号〕
イラク侵攻から一年――「侵略」の語さえ使わぬマスメディア」〔『しんぶん赤旗』2004年3月12日〕
「〈コラム〉二〇世紀と二一世紀の無意味な境界でのアンケートに」〔『おとなぴあ』2001年1月号〕
「同志たちよ、今こそ「ジャーナリズム」のメディアを」〔『週刊金曜日』2004年3月12日号〕
イラク侵略〝記念日〟に」〔『週刊金曜日』2004年3月26日号〕
「〈コラム〉自己紹介の方法」〔『週刊金曜日』2003年10月17日号〕
本多勝一×芝生瑞和「ブッシュのペットが日本に「テロ」を招く〈芝生瑞和氏との対話(上)〉」〔『週刊金曜日』2004年4月2日号〕
本多勝一×芝生瑞和「またしても捏造された開戦理由による侵略〈芝生瑞和氏との対話(中)〉」〔『週刊金曜日』2004年4月9日号〕
本多勝一×芝生瑞和「次のアメリカ大統領選でブッシュは?〈芝生瑞和氏との対話(下)〉」〔『週刊金曜日』2004年5月14日号〕
イラク武装勢力ベトナムの解放戦線」〔『週刊金曜日』2004年4月16日号〕
イラクの人質解放で思い出した堀江青年太平洋横断への反応――その「日本的な発想」への不変性」〔『週刊金曜日』2004年4月23日号〕
「〈コラム〉『不登校新聞』一〇〇号に寄せて」〔『不登校新聞』2002年6月15日付〕
「「自己責任」という変造日本語」〔『週刊金曜日』2004年4月30日号〕
「日本人ジャーナリストら三人も「小泉」が殺した」〔『週刊金曜日』2004年6月4日号〕
「まず小泉を倒そう」〔長野県革新懇ブックレット『今、黙ってはいられない』〔2004年3月〕〕
「〈コラム〉マッカーサー元帥の善意、実は対米債務」〔『朝日新聞』2002年9月22日「声」欄〕
「米軍はノルマンディーでもイラクと同じ侵略軍」〔『週刊金曜日』2004年6月18日号〕
フセイン大統領の主張自体は正しい」〔『週刊金曜日』2004年7月9日号〕

貧困なる精神

「「茶髪」と「緑髪」の間」〔『噂の眞相』1996年10月号〕
「かなしき「日本百名山」」〔『噂の眞相』1996年11月号〕
「クシャミの音と日本人」〔『噂の眞相』1997年1月号〕
「税金を返せ――ついでに長野オリンピック住民税も」〔『週刊金曜日』1997年2月21日号〕
「藤原方言学の集大成『日本語方言辞書』全三巻」〔『週刊金曜日』1997年2月21日号〕
「「体罰」という暴力行為」〔『週刊金曜日』1997年5月9日号〕
「マスコミと諫早湾」〔『週刊金曜日』1997年5月23日号〕
「普通の家、普通のミソ、普通の酒」〔『噂の眞相』1997年5月号〕
「ブッシュ夫人の「英語」朗読」〔『週刊金曜日』2002年3月1日号〕
「朝鮮の「人さらい」から連想したこと」〔『週刊金曜日』2002年9月27日号〕
小泉首相にやらせた〝シナリオ〟」〔『週刊金曜日』2002年10月11日号〕
「〈コラム〉ウシの乳とヤギの乳」〔『週刊金曜日』2003年12月5日号〕
「日本人の〈地金〉」〔『週刊金曜日』2004年6月11日号〕

あとがき

悪くも良くもホンカツ節。これはこれでこういう言論はあっていい、というかあるべきだと思う。絶滅危惧種というか。