「ユリイカ*ブログ作法」打ち上げトークショー
えーとサブタイトルが「その後の仁義なきブログ作法」だったっけか?行ってきました三省堂書店神田本店へ。
トークショー開始予定時刻5分くらい前に着いて3列目に座るものの一向にはじまる様子がない。途中で三省堂の店員さんから出演者が遅刻している旨のアナウンスが。17時20分過ぎにようやく皆さんが登場する。栗原裕一郎〔id:ykurihara〕さん、増田聡〔id:smasuda〕さん、吉田アミ〔id:amiyoshida〕さん、速水健朗〔id:gotanda6〕さん、ばるぼらさん、そして司会の『ユリイカ』編集長・郡淳一郎さん。
いちいちメモを取っていないので後は印象に残ったところを箇条書き。間違ってたりしたら突っ込んでください。
- ユリイカのこの号の面白かったところや興味深かったところについて郡編集長が聞いたときのこと。ばるぼらさん「つまらなかった」。どこがつまらなかったのか郡編集長がなお食いつくものの「字が多くて」とあっさりスルー。
- ユリイカ発売後の反響の中で印象に残ったものに栗原さんや吉田さんが『サルでもできるはてなダイアリー』〔最終回:d:id:Maybe-na:20050416:1113663930〕を挙げていた。
- 「吉田アミの写真写りについて」はあまり盛り上がらず。
- ブログを持続させるインセンティブとしてのはてなポイントの可能性*1やレコミュニの失敗について語る増田さんや栗原さん、速見さんに対して郡編集長「それは(悪い意味で)社会学だな〜」。ブログを書く動機にはルサンチマンとかが必要みたい。これから知り合いの間で流行らせたいと思います。
- ばるぼらさんは夜にやるネットラジオの準備に頭がいっぱい。『音楽誌が書かないJポップ批評25フリッパーズ・ギターと「渋谷系の時代」』がいい加減だと怒ってました。栗原さんからは具体的にと突っ込まれたものの時間が押してて中途半端な感じに。もうちょっと聞きたかった。
- 増田さん曰くmixiは最近殺伐としてて薬物売買や売春が普通にあって、発砲事件が起きたりするそうだ。というより、アドリブのうまい学者の方ですね。
郡さんの司会がグダグダで個々のトピックは面白いのにうまく掘り下げたり、突っ込んだり、脱線したりという捌きが全くできなかったのが観客としては相当きつかったなあ。郡さんのキャラはいじりがいがありそうなので栗原さんか速見さんが司会をすればよかったのに。あと吉田アミ萌え。なのにCDを買う機会を逃してしまったのが後悔です。
麻布十番の2次会にも顔を出す。業界関係者や顔見知りの方が多いのでしょうか?一人で来た私にとっては「はてなセレブ」の皆さんが談笑するのに気おされる。手持ち無沙汰なところでid:tidoさんが同じテーブルにいたid:copyrightさんに話しかけられてようやくすこし話が転がる。ずっと相手をしてくださったid:tidoさんどうもありがとうございました。帰る直前に栗原さんと吉川〔id:clinamen〕さんにidを名乗って軽く挨拶する。2次会をセッティングされた速見さんには改めて感謝します。楽しかったっす。
*1:両人とも懐疑的ではあったけど