宮崎学、大谷昭宏『グリコ・森永事件 最重要参考人M』
宮崎学、大谷昭宏著『グリコ・森永事件 最重要参考人M』幻冬舎/幻冬舎アウトロー文庫/平成12年12月/ISBN:4344400542
まえがき 大谷昭宏第一章 グリコ・森永事件とは 大谷昭宏
第二章 最重要参考人M=宮崎学への疑惑 宮崎学 聞き手・大谷昭宏
第三章 グリコ・森永事件の現場再訪 大谷昭宏
第四章 グリコ・森永事件の謎と教訓
- 謎1 なぜグリコが狙われたのか 大谷昭宏 宮崎学
- 謎2 なぜ事件は関西で起きたのか 宮崎学
- 謎3 なぜ犯行の手口に不自然なことが多いのか 宮崎学 大谷昭宏
- 謎4 本当に身代金が目的の犯罪だったのか
- 謎5 なぜ江崎勝久社長は脱出できたのか 大谷昭宏 宮崎学
- 謎6 なぜ事件は終結したのか 宮崎学 大谷昭宏
- 謎7 なぜ脅迫状は大阪弁で書かれたのか 宮崎学 大谷昭宏
- 謎8 なぜ警察内部の極秘情報が漏れていたのか 大谷昭宏 宮崎学
- 謎9 なぜ宮崎学の地元に犯人の遺留品が集中したのか 大谷昭宏 宮崎学
- 謎10 なぜこの時代に事件は起きたのか 宮崎学 大谷昭宏
- 謎11 犯人グループの中に警察関係者がいたのか 大谷昭宏 宮崎学
- 謎12 犯人の目的は株価の操作だったのか 宮崎学
- 教訓1 この事件の失態で警察は企業の信頼を失った 大谷昭宏
- 教訓2 この事件の未解決は警察の無能ぶりを露呈した 宮崎学
- 教訓3 報道協定に意味はない 宮崎学
- 教訓4 報道協定に意味はある 大谷昭宏
- 教訓5 この時期に警察は弱体化した 宮崎学 大谷昭宏
親本は2000年2月に幻冬舎刊。
はまぞうでしらべたらISBN:4877283919BNコードもあるのですが。「87728」も「344」も共に幻冬舎のコードなので、増刷時に新たに344〜のコードを付加したのでしょうか? ここら辺ISBNコードの振り方ってよくわからん。
[追記]2006/04/26 上に書いたISBN:4877283919した…。そりゃISBNが違ってて当然だ。2000年2月に単行本が出て、その年の暮れにはもう文庫になったのですね。幻冬舎商法恐るべし。