福田和也『総理の値打ち』

福田和也著『総理の値打ち』文藝春秋/平成14年4月/ISBN:4163584005
総理の値打ち
文藝春秋』平成14年〔2002年〕2月号に掲載された「採点「歴代総理の値打ち」」を大幅に加筆したものの単行本化。すでに2005年に文庫化*1されている。
採点不能*2を除けばトップが伊藤博文の91点で最下位が近衛文麿の17点。概して戦前の首相が高評価で戦後は低評価。中曽根康弘が41点なのに対して、竹下登が61点というあたりが福田和也らしいところ、なのか?