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『ニセ左翼暴力集団批判 反共諸潮流批判シリーズＩ』日本民主青年同盟中央委員会〔発行〕/日本民主青年同盟宣伝・書籍・事業部〔取扱〕/1985年

常岡靖夫〔日本共産党中央委員会政策委員会〕「暴力的妄動をくりかえす「中核派」」
金子邦彦〔日本民主青年同盟書記長〕「ニセ左翼暴力集団批判と闘争」
山科三郎〔哲学者〕「現代史から破産宣告された反民主主義の〝全共闘〟運動」
常岡靖夫「陰謀と妄動の徒党――「第四インター」 ――その正体と手口――」
〈資料〉「民青同盟全国大会、全国会議決定より抜粋」
〈資料〉「「共産主義」を偽装した反共暴力集団――トロツキストの本質と実態、その暴力のファッショ的特徴」
〈資料〉「ゆがんだ青春――全学連闘士のその後（TBSラジオ報道番組）」
〈資料〉「安保闘争にかんする東原良伸の手記」

「日本共産党を相談相手に活動している」青年組織（実質上の日共下部組織）、日本民主青年同盟が編集発行した新左翼批判の本。1985年〔昭和60年〕発行だからいまから18年も前のモノ。今度の党大会で綱領改定を予定する共産党だが「アメリカ帝国主義に従属する日本独占資本」なんていう懐かしい表現がてんこ盛り。資料のうち「ゆがんだ青春」と「安保闘争にかんする東原良伸の手記」は中略などが入っているので、資料的価値はほとんどなし。
初出は次の通り。常岡「暴力的妄動をくりかえす「中核派」」『青年運動』1985年4月号。金子「ニセ左翼…」1984年〔昭和59年〕1月の民青同盟中央幹部学校学生班特別講座での講義を整理、補筆したもの。山科「現代史から…」『青年運動』1984年2月号に加筆。常岡「陰謀と…」『学生新聞』1983年〔昭和58年〕8月20日・27日・9月3日・10日付け。資料「「共産主義」を偽装…」『赤旗』1969年〔昭和44年〕7月10日。資料「ゆがんだ青春…」『赤旗』1967年〔昭和42年〕9月7日。資料「安保闘争に…」『赤旗』1967年9月13日。