大庭賢哉著『トモネン』宙出版/2004年12月/ISBN:4776790939
同人誌掲載作品と書き下ろしを含んだ著者の初の商業単行本。
初出は書き下ろし以外全て同人誌。「ぬい氏の日常(intro)」が『うさぎごやだより』〔2002年6月刊〕、「トモネン」が『TOMONEN』〔2002年11月刊〕、「リサとガス」が『凹凸3』〔2001年3月刊〕、「帰り道と100円玉」が『penkiya3』〔2001年11月刊〕、「Go Girl」が『penkiya2』〔2000年11月刊〕、「リーザの左手」が『penkiya』〔2000年5月刊〕、「よーこちゃん。」と「ぬい氏の日常(outro)」が書き下ろし。
オビ推薦文は小田扉
本人のサイト tkotrxtiny
府中の啓文堂書店新刊平積み棚でジャケ買い。「トモネン」のすっとぼけたやり取りがよい。あとは「よーこちゃん。」も面白かった。なんとなく最近の作品の方がコマ割りがすっきりしてる気がするんですが。