田崎史郎『竹下派 死闘の七十日』
田粼史郎著『竹下派 死闘の七十日』文藝春秋/文春文庫/2000年11月/ISBN:4167174022
プロローグ
第一章 五億円事件の真実
- １ 金丸が作り出した虚構
- ２ クーデターへの疑念
- ３ 致命的な判断ミス
第二章 揺れ続けた金丸
- １ 小沢への不安
- ２ 梶山の悲哀
- ３ 最高実力者の孤独
- ４ 突然の方針転換
第三章 対決
- １ 小沢の涙と反撃
- ２ 二度目の「一龍戦争」
- ３ 罵倒し合う「鉄の軍団」
- ４ 「戦友」の対峙
- ５ 小沢、梶山の訣別
第四章 経世会分裂前夜
- １ 世論に敗れた「世論政治家」
- ２ 秘書の悲劇
- ３ 多数派工作
第五章 雌雄決するとき
- １ 羽田は小沢を選択した
- ２ 「金竹小」決裂
- ３ 消すことができない怨念
第六章 小沢包囲網
- １ 竹下派支配への反抗
- ２ 「反小沢」決起
- ３ 色褪せた「改革派」
- ４ 金丸逮捕
- １ 「一・六・龍」の修復
- ２ 最終戦争で敗れた小沢
- ３ 新実力者・野中の台頭
エピローグ
あとがき
文庫版のためのあとがき
年表
解説 田勢康弘
